コリスイン研究所


デミグラスソース

キャンベルビーフブロス缶 1缶


500cc


トマトソース カップ1/2


タマネギ 中1/2個


バター(もしくはマーガリン) 大さじ2


小麦粉 大さじ2


赤ワイン 大さじ1


少々


胡椒 少々


サラダ油 少々

作り方
(1) みじん切りにしたタマネギをサラダ油で透明感がでるまで炒めます。
(2) 中火にかけた鍋にタマネギとビーフブロス、水を入れて煮込みます。
(3) タマネギが柔らかくなったら、鍋を火から外して粗熱をとります。
(4) 鍋の中身を裏ごし、もしくはミキサーにかけます。
(5) フライパンでバターと小麦粉を茶色くなるまで炒めてルーを作ります。
(6) ルーに4のビーフブロスを少しづつ足し、のばしていきます(ビーフブロスが冷めてしまった場合は暖めなおして下さい。冷めたまま混ぜるとダマが出来やすくなります)
(7) 鍋にのばしたルーを戻し、赤ワインとトマトソースを足して、更に5〜10分全体の味が馴染むまで弱火で煮ます。
(8) 塩胡椒で味を整えて出来上がりです。
コリスケメモ
日本で良くみかけるハインツのデミグラスソース缶はアメリカでは売られていません。 ハインツ、アメリカの会社なのに...ということで今回はデミグラスソースを作ってみましょう。
でも、デミグラスソースを作るのって結構手間がかかるんですよね。
まず、牛と仔牛の骨をオーブンで焼きます。タマネギやニンジン、セロリもオーブンで焼きます。寸胴の鍋に骨、野菜、香辛料を入れてコトコトと8時間煮込んでブラウンストックを取ります。バターと小麦粉を炒めてルーを作り、ブラウンストックとトマトピューレを入れて更に煮詰めます。
あ〜、こりゃあやってられません...ちゅうことでコトコト8時間ブラウンストックの代わりにキャンベル社のビーフブロス(BEEF BROTH)缶を使ってみたらと考えたのがこのレシピです。
カシコいわく「デパートのお好み食堂でハンバーグにかかってるソースの味」に仕上がりました。
洋食屋ではカラメルなどであの独特の濃いぃ色をドミグラスソースに付けるのだそうですが、ビーフブロスに既にカラメルで色付けしてあるので省略しました。例えばもっと味を豊かにするためにニンジンやセロリを入れたり、月桂樹の葉やタイムを入れたり、赤ワインの代わりにポルト酒やシェリーを使ったり出来ます。
「トロみがいまいちかなぁ?味がなぁ...」というかたは市販のグレービーソースと混ぜてみたりして調節してみてくださいね。